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尿漏れを改善できる|治療を受けて失禁予防

尿漏れのあれこれ

病室

女性と尿漏れ

泌尿器科は前立腺肥大等、男性患者が多い印象がありますが、排尿障害で悩まれている方は性別を問いません。尿失禁は意図せず尿が漏れてしまう病気です。男性の尿道は17〜20cmと言われているのに対し、女性は3〜4cmと非常に短く、尿道の開閉に必要とされる骨盤底の筋肉は女性のほうが圧倒的に弱いとされています。加齢に伴い筋肉群の機能低下が尿失禁の主な原因となりますが、妊娠や出産、閉経などを通じて尿失禁を発症する方も少なくありません。尿失禁の治療は、主に泌尿器科で行われます。妊娠中や産後間もない場合はかかりつけの産婦人科に相談することも可能です。また、女性の専門医や泌尿器外来が多く登場していることから、昔に比べると女性が通いやすくなったのも事実です。

工夫と注意点

尿失禁の種類が細かく分類されているのは、症状に合わせた治療が確立されているからです。尿が漏れてしまう原因を突き止めること、頻度や度合いなど症状について細かく把握することで、はじめて適切な治療というものが受けられるのです。尿失禁は診察時のカウンセリングによってある程度絞りこむことができます。また、排尿日誌をつけることでより正確な診察を受けることができます。記録の方法は医師から説明がありますが、診察を受ける前からどのようなタイミングで尿が漏れてしまうか、どれくらいの量が漏れてしまうか、水分の摂取量等を記録しておくことでスムーズに治療を受けることができます。また、水分摂取に関してはあまり過敏にならず、適度に摂取することが大切です。尿が漏れしまうことを恐れて飲むことを控える人もいますが、結果として膀胱が刺激されて尿意が強くなることもあります。気をつけましょう。