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尿漏れを改善できる|治療を受けて失禁予防

身体構造上女性に多い

カウンセリング

じつは多くの女性が悩む

尿失禁というのは「トイレでうまく排尿できなくなった症状」を広く指し、特定の病名ではありません。身体の構造差によって男性よりも女性に多く見られ、統計によっては半数にも及ぶ女性がなんらかの尿失禁を経験しているとも言われています。尿を作り溜めておく暴行などにおいては男女ともさほどの違いは見られません。ですがそこから出口へと至る尿道というのが大きく異なっており、その長さは男性なら約20センチにもなりますが女性だと4センチほどしかありません。また排尿に大きく関係してくる骨盤底筋群も男性のほうはがっちりと強力な一方で、女性は変形しやすく加齢にともない機能を損ない易くなっています。男性はむしろ長い尿道の阻害による残尿が起こりがちです。女性は力んだはずみでの尿漏れ、トイレまで我慢がききづらいといった症状が多く見られます。

腹圧性が最多、次が切迫性

では尿失禁の種類を見ていきましょう。まず腹圧性尿失禁、これは物を持ち上げようと力んだり不意に笑ったりして、お腹へかかった圧をこらえ切れずに尿漏れが起きるというものです。尿失禁の中でも一番多いパターンであり七割がこの腹圧性だと言われます。女性はしばしば出産時に排尿にかかわる筋肉・靭帯を傷めてしまう事があり、それが原因で産後尿漏れに悩まされるケースがよく聞かれます。また一時回復しても老齢化した時に再発することもあります。そして次に多いのが切迫性尿失禁です。トイレに駆け込んで扉を閉めたけれどそこで尿漏れ・・つまり勝手に働いてしまう排尿コントロールの失われた状態です。ほかには認知症の方や運動障害の方の尿漏れは、機能性尿失禁と呼ばれます。